陶山聰先生のご紹介

佐賀県鳥栖市幸津町出身の音楽教育家・陶山聰は県内外の校歌を数多く手掛けた「ふるさとの音楽教育家」として小中学校で音楽教師を務める傍ら、皆さんにおなじみの「鳥栖音頭」「県民体育大会の歌」など数多くの作曲を手掛けており、その数は3000曲を超えています。

また作曲だけでなく、鳥栖市民管弦楽団の創設や創作中心の音楽教育などにも力を注ぎました。退職後は音楽一筋に打ち込む幸せな時期を過ごし、ピアノ教師として出張や自宅レッスン、保育園などでピアノ生徒も100人以上となり、褒め上手な教え方に多くの子供たちが懐いていた。音楽に関わった人、音楽で癒された人、人生のいろいろな節目で励まされた人、音楽を職業にした人など、教え子の中から多くを輩出した。「たとえプロにならなくても、音楽が人生のどこかで情操を高め、心豊かにし、役に立っていけば嬉しい。人生を幅広くする、そういう種を蒔いてこれたと思えることが幸せだ、と父は語っていた」と娘の藤崎美枝子さんは回想している。

陶山聰の愛用ピアノ

陶山聰の愛用アルトホルン



年譜

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作曲集

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